伝える難しさ。

Sakura07
今日は、花冷えです。寒いーー。桜の花のもちが良くなるのなら、いいのかな。
最近レクチャーに参加して下さった方と話していて、よく話題に上るのは、
「近しいパートナーや家族に、マクロビオティックの良さが伝えられない」
ということです。むしろ反対・反発される、と。
ご自分は、本を読んだり玄米を食べたりと、色々と経験なさって、これはいい!と感じているし、パートナーの健康のことを考えると、放っておけない。なのに…。
自分に近しい関係の方に、自分のよいと思うものを理解してもらえない・共感してもらえない、というのは、すごく寂しいし、辛いですよね…。
どうすればいいんでしょう。私にも分かりません。全て、個別に事情が違いますからね。
でも、自分をとりまく環境・状況を変えよう、とする時に「相手を変えよう」というのは、ものすごーく難しいと思います。ですから、ありきたりかもしれませんが、「自分が変わる」しかないと思うんですよね。しかもそれが一番近道だと。
相手に伝えたい、分かってもらいたい、と思っているうちは全然駄目で「今はいいや。まずは自分からだな。」という心境になって、あなたが健康に、穏やかになってくれば、その伝えたい相手はあなたの変化に気が付いて、興味をもってくれるのではないでしょうか。だって、とても近しい関係の方なんでしょう?。
このブログでも何度か書いた記憶があるのですが、相手のリアクションは、『リ』アクションですから、まずは自分がアクションを起こさないと絶対に起こりません。ですけど、そのアクションは、相手にぶつけるタイプのものだけでは無いですよね。
「そんな簡単なことで上手く行けば苦労してないよ!」と思われるかもしれません。でも、少なくとも私は、マクロビオティックをライフスタイルに取り入れてから、周りからのリアクションの変化に驚かされること、多いです。
「相手を変えようとしないこと。自分が変わること。」
実際に出来る出来ないは別にして、私はこの方法、結構好きです。


1件のコメント

  1. 『リ』アクション、いい言葉ですね。
    相手を変えようせず、自分が変わること。
    難しいけれど、私もこの方法、好きです。
    マクロだけに限らず、
    自分の「好き」「楽しい」「気持ちいい」を沢山集めれば、
    周りの人の反応も、変わってくる。
    他の人にどう思われるか、よりも、
    常に、自分の好きな自分でいれば、いいのかな、と。
    な〜んて、やっとそう思えるようになりました。

  2. >オザキさん
    ご無沙汰してます!駅で偶然お会いして以来でしょうか。。
    そうなんですよね、自分が楽しんでないと、自信が無さそうだと、それは周りに伝わっちゃいますからね。
    私は、自分大好きなのかな?…考えるとそうかもしれません。
    でも今は、それが当然になって、自分を好きとか嫌いとか、そういうことを考えることもなくなった様な気がします(笑)。

  3. 「相手を変える」んじゃくて「自分を変える」ことが、結局は相手に理解してもらうための一番の近道。うーん、その通りだと思います。
    マクロをやる前から、自分自身を見つめなおす機会があって、少しずつ変化していったからでしょうか、ありがたいことに大好きな仲間が増えました。
    時々は自分自身を見つめなおして「このままでいいのかな?」「他人に依存していないのかな?」と考えてみることが大切だなーと実感しています。
    どうもマクロをやっていると、マクロにとらわれすぎてそこらへんが抜けてしまっているように感じちゃいます。「マクロをやっているから自分は大丈夫」だという安心感というか絶対感をもっている感じ。自分も周囲の人も。
    あ、お久しぶりでした。(笑)

  4. >スズヨシさん
    お久しぶりです。
    マクロビオティック的に感じていくと(考えていくと)、自分も生かされている全体の一部でしかない、ということに気が付き、『依存』というよりは、『共存・共生』という発想になっていくのではないでしょうか。
    問い続けることは重要ですが、自己評価が高すぎる、もしくは低すぎることが問題なのかな、と思います。そのあたりもマクロビオティックを実践しているとフラットになってくる、というか「安心感」ですか…。うーん良いのか悪いのか。その人のいる環境によりますね。
    なんにせよ、何らかに『とらわれる』ということはまだまだ「滞ってる」ということでしょうね(反省)。

  5. なんだか、俺は的を外したコメントをしてしまったかもですね。(違うトピックについてのコメントもしちゃっているようです。)たいへん失礼致しました。

  6. この辺は、以前私も悩んだし、今はアシスタントで入ったときに
    生徒さんからよく相談されることですね。
    昔の私は、自分ができてもないくせに人に押し付けていました。
    だんなとはそれでケンカになったものです。
    (だからか今でもだんなはマクロには非常に懐疑的です)
    子供のころも思いましたけど、人にやれ!って勧められても
    自分が納得しないとわだかまりが残るんだよなあ・・って。
    やっぱり自分が黙々と続けて、自分で証明することですね。
    健康になった、穏やかになった、などなど自分が変われば
    人は興味を持つかもしれない。
    会社のお弁当仲間がなぜか全員玄米になりました。
    全然勧めていませんよ(笑)。聞かれれば答えていましたが。
    そういうペーズでいいんじゃないかな。

  7. >スズヨシさん
    いえいえ全然そんなことないと思いますよ。
    コメントでのやり取りが適当でないと思ったらメールでも下さい!。

  8. >けろさん
    何しろ、私自身が押し付けられるのが、すごく苦手なもので(笑)。
    自分自身を振り返ってみて、自分が求めていない時は、目の前にあっても見向きもしない・そこにあることに気が付かない、ということが多いのではないかと思いますので、求められた時に、手助けが出来るように準備はしておきたいな、と思ってます。

  9. はじめまして。peaと申します。
    MARU君のリンクから遊びに来ました。
    なんとなくフラッと呼んでいてとっても共感できたので
    コメントさせていただきました。
    >「相手を変えようとしないこと。自分が変わること。」
    私もこの方法好きです!
    私の周りでもやはり家族からの理解がなかなか得られない
    方の話は聞きます。
    確かに伝えるのって難しいかもしれません。
    だからこそ、今マクロを真剣に学んでる人が
    沢山いるんだろうなぁ。と思います。
    でも、そのうち、無理して伝えなくてもいつかこれ(マクロ)がスタンダードになる日が来ますよね♪
    また、遊びに来させていただきます。

  10. >peaさん
    時間はかかるでしょうが、もっと当たり前のことになればいいな、と思っています。
    とりあえず、食事の際にチョイスの一つに入る位になってほしいですね!。

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