江加良=Jiang Jialiang

江加良。
1985年・1987年と2大会連続で卓球の世界選手権男子シングルスを制した前陣速攻プレーヤー。
中学校時代、卓球部だった僕はこの江選手モデルのラケットを使ってました(笑)。
江選手は中国の選手なので、当時雑誌などを見ていると「Jiang Jialiang」と英名が漢字名に並記されていることが多かったのです。考えてみると、この頃、違和感に気が付いたんだと思います。
その違和感は、自分の名前をアルファベット表記すると、『名:姓』で「Makoto Kawamura」と習ったのに、なんで中国の人は違うんだ?というもの。韓国や北朝鮮の選手もそう。
それから何だかなーと思っていたけども、どう表現したらいいかすっと分からないままでした。
そうしたらほぼ日イトイ新聞に同じ様なことが書いてあって、ああ!と。




普通に名前を表すと、200801name1_2
こうですが、




今回納得した表し方は、200801name2_2
こう。
姓の部分に使うのは全て大文字だけど、頭の文字以外は少し、大きさを小さく表す。


早速今年の年賀状からは、この表し方にしてみました。
名刺なども順次変えていこうかな、と思っています。


とはいえ、別に海外で生活する場合にまで、名前をこう表記するべきだ!と強く思っている訳ではありません。郷に入っては郷に従え、です。
ですがまあ、自分のフィールドで自分を表す場合は、僕はこの方がしっくりくるな、と。僕は「ジャパン」より「ニッポン」の方がなんか好きだな、位の感じでしょうか…。




なんでこんなことを思い出したかというと、多分「パナソニック」が残って「松下」が消えてしまうというニュースを聞いて、ちょっと寂しく感じたからでしょう。
小さいことですけど、名前は一番身近で、大事な「言霊」ですからね。



今回検索してみたら1987年の世界選手権の映像がありました。
http://youtube.com/watch?v=2eb2u4D61_s
まさか今頃映像を見ることができるとは…。


1件のコメント

  1. いや~、懐かしいものをありがとうございます。
    私も中学時卓球部で、江選手に憧れて前陣速攻型でした(笑)。

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