茅の輪、作りました。夏越の大祓(京都)

小路ごとにあるお地蔵さんの祠が、いつも綺麗にしてあること。
地元の神社の前を通る時に、境内の外からペコリと一礼して通るのが、年配の方だけでないこと。
噂には聞いていたが「学区」「隣組」というご近所の単位が機能していること。

京都に越して来て、気がついて嬉しかったのは、こういった、「ここが地元」という人々の意識が見えやすいこと。

東京の時は、私の方がそういったことに積極的で無かったこともあるのでしょう、なかなかそういったことに気づけませんでした。

今日は6月30日「夏越の大祓」。
水無月の夏越の祓いする人は千歳の命のぶというふなり

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あちらでは、武蔵野八幡宮や東京大神宮に参詣しておりました。

武蔵野八幡宮は、タイミングが悪かったのか、私だけ、ということが多かったですし、逆に東京大神宮は式次第が決まっていてしっかりとした式典でした。

今日は朝、仕事前に元祇園梛神社に参詣してみると、出勤前のスーツの方から地元の方、さまざまな方で賑わっていました。
そうそう、「形代(かたしろ)」は、なんと数週間前に、町内会からポストに届いている、という地元システム(笑)。

大きな茅の輪(ちのわ)をくぐって、というのはいつものことですが、こちらでは茅(かや)を頂いて自分で小さい茅の輪を作って家の玄関に吊るしておくそうです。

既に作ってある小さい茅の輪もありましたが、せっかくなので自分で作りました。
神社で分けて頂いた「蘇民将来之子孫也」の御札をつけて、玄関に。

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神社の近くの和菓子屋が、朝七時で既に開いていたので「水無月」も手に入れて今日のおやつに。

さて、今年も半分終わり。新たな気持で、参ります!

そして京都は、「祇園祭」の準備が始まるようです。

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