あまがゆ

amazake友達に言われたんですよね「うちでは毎日作ってるわよー甘酒!」。
で、写真の品。初の自家製玄米甘酒です!。
かなーりアバウトに作ったのに、できてしまうところに麹菌の懐の深さを感じます(?)。
残り物の玄米ご飯をおかゆ状にして人肌に冷ましたものに、玄米麹をぬるま湯で戻したものを混ぜて、炊飯器(捨てなくてよかったー)を保温にして一晩。途中で一度混ぜましたが朝まで放置。麹菌の糖化に最適の温度に温める、とか一切してません(笑)。
写真のものは水で割って温めてありますが、原液はかなりツブツブが残った状態です。そういえば、うちの実家では昔(父が子供の頃まで)麹がある時期には「あまがゆ」といって自家製甘酒を作っていたということ。原液の状態はまさに「甘いおかゆ=あまがゆ」です。
発酵を止める為に軽く火入れして、冷ましてみると温かい時よりは甘味は落ち着いて感じます。水で割って温め直したものは売っている甘酒よりもマイルドな甘さです。「電気」炊飯器の使用はマクロビオティックではどうなのよ?というツッコミもありそうですが、まあ毎日作って食べる訳ではないのでね。
それにしても、残ったツブツブ。ちゃんと麹のアミラーゼが働く70度以下ぎりぎりに温度管理しておけばツブツブは無くなるものなのか?(甘味は温度管理したほうが増しそうだな)。それともおかゆを作る際にもっとドロドロにしたほうがいいのか?。疑問はたくさんあるけど、初めての「発酵体験」。やっぱりすごいなー、神秘だわ。マジで醸造科とかで勉強してみたい(笑)。


1件のコメント

  1. こんにちは。
    私はデロンギ・コンパクトオーブンの60度設定を使っていますが、玄米と玄米麹のツブツブはたくさん残ります・・・なので、裏ごし(ムーランを買ったのです)してます。以前はバーミックスを使っていたのですが、それこそブレンダーってどうなの?と思ったので・・・
    甘酒とかテンペとか発酵ものって楽しいですよね。なんと、納豆は納豆菌を入れなくてもできました。日本の台所には(納豆を食べるので)普通に生息しているらしいです(笑)。

  2. >しろうささん
    へぇー!納豆菌は強い、って言いますもんね。テンペ作るつもりが納豆になったりとか(笑)。味噌に醤油に納豆、テンペ。あと漬物も。ホント日本の発酵食品って色とりどりで楽しいですよね。
    ムーランよさそうですね。やっぱり強いですからねーブレンダーは。

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