君がため

「君がため春の野に出て若菜つむ
 わが衣手に雪はふりつつ」
友人の女性の名前が、この歌から付けられたものだと知って、素敵だなあ…、と。
その場にいた友人達と話してみると、意外に覚えている歌もあったけども、うろ覚えの歌の方が当然多い。
うろ覚えも気持ち悪いし、久しぶりに百人一首を読みたくなったので(高校以来?)文庫版を購入した。古典は実家から持ってきてないんだよなあ。
学校で試験勉強として読んでいた時は、風情もなにも感じられなかったけども、歳とったんだろう(笑)。
こういったものの良さを再確認できるようになることを考えると、歳をとるのも悪くないと思う。
しばらく電車のお伴はこれです。