暮しの手帖39号~おにぎりの作り方

サービスの仕事をずっとしてきた私なので、最近の仕事は「サービス」+「マクロビオティック」という観点からの仕事が多くなってきています。
サービス、マクロビオティック。
そのどちらにおいても自分の基本になっているのは、実家にいる祖母なんだな、と最近よく思い出します。
例えば、レクチャーでお米のことを話すとき。
祖母が育苗器の温度をチェックするときの、米が芽を出すときの、香りを思い出します。
例えば、現場でちらっと「苦手かも」と思ってしまうお客様に出会ったとき。
その方は自分の祖母だと思って声をかけに行きます。
誰にでも、小さいけれど、大切な思い出や原点となる出来事があると思います。
「暮しの手帖 39号」 こんにちは さようなら第十一回 おにぎりの作り方(松浦弥太郎)
0903kurashinotetyo
このエッセイに書かれている松浦さんの思い出はとても素敵で、
「私が今の仕事をしているのは、このエッセイに書かれているようなことを伝えたいからなんだ」
と、一人でじんわりしてしまいました。
ありがとうございます。そんな気持ちです。


1件のコメント

  1. この記事を見て、暮らしの手帳読みました。
    ほわーっと温かな気持ちになり、自分の考えていたことの断片がつながったようにすっきりし、嬉しくなって
    自分の子供にもこんなことを伝えられるような生き方をしていこうと感じました。

  2. >イーヨーさん
    お読みになったんですね!。
    そうそう、ホッとして温かくなりますよね。
    私も、自分の子供にはこうしたことを伝えていこうと思いました。
    私の場合、「玄米の炊き方」と「お結び」かな。
    これを中心に教えておけば、生きていけるし、間違った方向にはいかないだろうと。
    まあ、まだまだ子供は予定がないので先の話ですけどね(笑)。

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