スタンス

ライブに関連して、音楽の事を考えていました。
私は、音楽を仕事にしようとか、プロになろうなどとは考えたことは一度もありません。でも、ずっと傍らにおいて付き合っていこうと、何時だか忘れましたが、選びとりました。そんなたいそうな事をしよう、というのではありません。ただ「趣味」としてずっと付き合っていく、というだけです。
その時々のライフスタイル、ライフステージがあるので、これから先、今と同じ様にライブを観に行ったり、スタジオに行ったりはできなくなるかもしれません。でもね、その時々の付き合い方でいいじゃないですか。忙しくて全く音楽を聴くことすらできなくなったって、その時はそれでいいと思います。時々忘れるかもしれませんが、ずっと忘れません。
マクロビオティックについても、全く同じことだと思います。
厳格に実践できる人が偉い訳でもないし、凄い訳でもない。その人には、その時、厳格な実践が必要で、それが可能な環境が整っていただけです。
「ゆるゆるマクロ」とか「プチマクロ」とかなんて表現自体がおかしいですよね(笑)。その人の、その時に応じた取り入れ方。それが可能だから、懐が大きいから「マクロ」「ビオ」「ティック」でしょう?。ヨガなんて週に1日だけ通っていても「ヨガやってるの!」って言えるじゃないですか(笑)。
マクロビオティックの考え方に共感して、学んで、知って、考える。
そう、知った上で、考えた後でどうするか。その後は、その人の状況にあった取り入れ方で良いと思います。100人いたら、100通りのスタイルがある。だから面白い。
そんな懐の深さが、マクロビオティックの魅力の一つです。時々忘れても、ずっと忘れなければ大丈夫ですよ(笑)。